キャッツ・アイ

『キャッツ・アイ』は、「週刊少年ジャンプ」で、1981年40号から1984年44号まで連載された北条司の連載デビュー作にして出世作。東京ムービー新社の制作により、1983年7月から毎週月曜日の19時から19時30分の時間帯に日本テレビ系で放送された。

キャッツ・アイは、予告状を送り美術品を狙う謎の女盗賊。犬鳴警察署の刑事・内海俊夫は、いつもキャッツ・アイの逮捕に失敗し、上司に怒鳴られながらも、彼女らを捕まえることに執念を燃やす若い刑事だ。そんな俊夫の恋人で、俊夫の勤務する署の前でこの盗賊と全く同じ店名の喫茶店を営む来生瞳は、いつも俊夫の愚痴を聞いてあげている。だが、瞳ら来生三姉妹こそ、キャッツ・アイの正体だった。

キャッツ・アイのメンバーという正体を隠しながら交際を続ける来生瞳と俊夫の恋の行方も織り交ぜ描かれた作品。
（『キャッツ・アイ』のwikipedia等参照）