「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 一覧」の記事一覧（3 / 5ページ）

蛍火が非業な最後を迎え、甲賀、伊賀ともに残りは５人ずつとなった。天膳はいまだに闘う意志を見せない朧の決意を固めさせるべく、説得をするためにと朧を胴の間へ呼び出し、朱絹、陣五郎を遠ざけ、小四郎のみを見張りに、二人きりになる・・・

「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第14話」の続きを読む

大雨により橋が流れてしまった渓流を前に、傷ついた足で立ち往生せざるを得ない蛍火。そこへやってきた念鬼が、なんと弦之介、豹馬、陽炎の３人を討ちとったと語る。しかし夜叉丸の仇である左衛門はとり逃した、という言葉に蛍火は激昂し・・・

「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第13話」の続きを読む

陽炎の毒を浴び、動揺した隙をつかれて蛍火、念鬼の奇襲を受けた弦之介。「闇七夜の秘薬」により、朧と同じく両目を塞がれてしまう。しかしながら同じ瞳術の使い手でありその師匠でもある豹馬によって、念鬼を返り討ちにする。逃げた蛍火・・・

「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第12話」の続きを読む

朧は自らその破幻の瞳を塞いでしまった。小四郎も命はとりとめたものの目をつぶされ、これからの闘いを懸念する天膳たちのもとへ、甲賀へ戻った弦之介から、奪われた人別帖が届けられる。弦之介からの「果たし状」とともに。それは「自分・・・

「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第11話」の続きを読む

弦之介は伊賀を去り、悲しみにくれる朧。天膳たちはお幻亡きいま我らを率いて闘うは朧の役目と恫喝し、迷った朧はかつてお幻に渡された「闇七夜の秘薬」で両目を塞いでしまう。そして駿府城。徳川家康、柳生宗矩、服部半蔵を前に…。

「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第10話」の続きを読む