「2017年3月」の記事一覧（135 / 294ページ）

蘇芳の父親が亡くなったと聞いて、秀麗は蘇芳の家に駆けつけるが、そこに彼の姿はなかった。その頃蘇芳は、思うところあって、ある屋敷に住み込みで働いていたのだった。やがて秀麗は、清雅に協力してもらいながら、塩で金もうけをたくら・・・

「彩雲国物語 第2シリーズ 第26話」の続きを読む

冗官たちが解雇になる期限まであと半月。秀麗は相変わらず、他の冗官たちの面倒をみるばかりで、自分の行く先を決められずに悶々としていた。そんな時、蘇芳から二胡を弾いてくれと頼まれ、いつになく神妙な蘇芳の様子に首をかしげる。翌・・・

「彩雲国物語 第2シリーズ 第25話」の続きを読む

冗官たちを叱咤激励し、働き場所を探すようにと追い立てる秀麗。他人の世話を焼くばかりで、自分のことは後回しになっていた。秀麗は、働き場所を既に決めているという陸清雅の余裕の発言に心が揺れるが…。

「彩雲国物語 第2シリーズ 第24話」の続きを読む

朝議で、貴族派の門下省長官・旺季から、冗官を一斉退官させる提案が出された。劉輝は秀麗を助けるためにも、その提案を却下したかったが、名案が思いつかない。悠舜が助け船を出し、ひと月以内に働き場所を見つけられれば…。

「彩雲国物語 第2シリーズ 第23話」の続きを読む

歌梨は、蘇芳の屋敷で息子の万里と涙の再会を果たす。実は、歌梨こそ、劉輝たちが捜していた天才画師、碧幽谷その人だった。母の才能を受け継ぐ万里はだまされて、贋作、さらにはニセ金づくりまで手伝わされていたのだ。蘇芳は、自分の父・・・

「彩雲国物語 第2シリーズ 第22話」の続きを読む