ストロベリー・パニック 第10話
一学期の期末テストが迫っていた。テストの成績が悪いと、夏期講習を受けなくてはならなくなる。「そんなことになったら、楽しみにしていたサマースクールに行けない！」と、苦手なフランス語を必死になって勉強する渚砂。だが、思うよう・・・
「2016年4月」の記事一覧（89 / 195ページ）
ストロベリー・パニック 第9話
光莉と夜々が、深夜のいちご舎の廊下で突然、女の子の泣き声を耳にする。それは、いちご舎七不思議と呼ばれる怪現象の一つらしい。話を聞いた玉青は、文芸部の会誌に書く面白い記事になるかもしれないと、興味津々で調査を始める。怖いも・・・
ストロベリー・パニック 第8話
雨の降る日が続く季節。ある日、雨に降られて立ち往生していた白檀籠女は、通りがかった渚砂から傘を借りる。だが、籠女は渚砂の名前を聞き忘れてしまい、誰に傘を返せばいいのかわからない。その話を聞いて、籠女の手伝いに立ち上がるル・・・
ストロベリー・パニック 第7話
玉青は、光莉と天音が、ゆっくりと、だが、着実に接近しているのに気づき、二人が幸せになればいい、と思う。スピカ生徒会長の冬森詩遠は、来るエトワール戦に、天音を出場させたいと画策する。だが、天音はエトワールの座に興味はなく、・・・
ストロベリー・パニック 第6話
何か部活に入ろうかと、いろいろな部を見学して歩く渚砂は、温室を見つけ、中に入る。色とりどりの美しい花が、咲き乱れるそこは、エトワール・花園静馬専用の温室だった。ここで、エトワールが行事に使う花を育てているのだという。土を・・・